保育士資格が活かせそうな働き場所はどこ?詳しくご紹介

保育士資格が活かせそうな働き場所はどこ?詳しくご紹介

保育士は、乳幼児に特化したさまざまな技術や知識を持つ、子どもの成長には欠かせないアドバイスを与えることのできる専門職の一つです。そのため、保育士資格を活用すれば、さまざまな施設で働くことが可能です。では、実際に保育士資格が活かせそうな働き場所には、どのようなものがあるのでしょうか。

1. 保育士資格を活かした働き方とは

保育士資格は国家資格であり、その資格には「乳幼児や児童の健やかな成長を支える」ために必要な、知識や技術を習得している人材という意味が込められています。 子どもによって個性はそれぞれ異なりますが、昨今では発達障害や自閉症など、日々の生活の中で見つかる障害なども多数存在します。そのため、専門家である保育士の関わり方も、非常に重要になってくるのです。 保護者に対して必要なアドバイスを送り、健やかな発育のために手厚くサポートすることも、保育士に求められているものです。

2. 保育士資格が活かせる働き場所とは

児童や乳幼児を預かり、健やかな成長のために必要な教育機会を提供してくれる施設は、さまざまな種類のものがあります。 それぞれの施設において、専門的な知識や技術を持った保育士の存在は非常に貴重です。特にこれから紹介する施設では、保育士資格が十分に活かせることでしょう。

2-1. 保育園

【主な仕事】子どもの安全管理・衛生指導・各種情操教育・保護者とのやり取りなど 【土日祝日の勤務】あり 【宿直】なし 保育園は、0歳から6歳までの乳幼児を預かる施設です。預かるといってもただ預かるだけではなく、情操教育などの、さまざまなカリキュラムを設けている保育園もあります。 また、保育園には公立と私立があり、私立は独自性を持った保育を行うことが多いです。そのため、私立の保育園に勤める職員に求められるスキルも、それに応じて高くなることが多々あります。 なお、どちらの場合も福利厚生面が整っていることが多いので、働きやすい環境といえます。

2-2. こども園

【主な仕事】子どもの安全管理・衛生指導・各種情操教育・保護者とのやり取りなど 【土日祝日の勤務】あり 【宿直】なし 保育園と幼稚園の機能を両方兼ね備えたのが「こども園」です。こども園にも公立と私立があり、やはり私立では教育面に力を入れている園が多くなっています。 行っている教育にあわせて、そのスキルを持つ専門性の高い職員を採用することもあるので、勤める側からすれば、自分のスキルを活かした働き方ができる施設ともいえるでしょう。

2-3. 児童館

【主な仕事】子どもの安全管理・衛生指導・各種情操教育・保護者とのやり取りなど 【土日祝日の勤務】あり 【宿直】なし 児童館とは平日の放課後や土曜日などに、子どもたちに安全な遊び場と学習の場を提供するための施設です。乳幼児の子どもたちと一緒に遊ぶだけでなく、子どもたち向けに体験学習の機会を提供することもあります。 そのほかにも来援する保護者からの子育て相談にも対応するなど、さまざまな外部の方々と折衝の機会があるのも特徴です。

2-4. 放課後デイサービス

【主な仕事】子どもの安全管理・衛生指導・利用者の送迎・保護者とのやり取りなど 【土日祝日の勤務】あり 【宿直】なし 放課後デイサービスは、平日の放課後や土曜日に、障害のある子どもたちを預かるサービスです。発達障害や知的障害の子など、障害の度合いが個別に異なるので、職員もさまざまな対応が必要になっていきます。 また、これらの事業所では送迎サービスを行っていることも多く、自家用車などを使っての送迎も仕事の内容に含まれるのです。

2-5. 学童保育(放課後児童クラブ)

【主な仕事】子どもの安全管理・衛生指導・宿題サポート・保護者とのやり取りなど 【土日祝日の勤務】あり ※運営主体の判断による 【宿直】なし 学童保育は、最近では「放課後児童クラブ」とも呼ばれており、学校の空き教室や専用の施設において、平日の放課後や土曜日に児童の預かりを行っています。 対象年齢は小学1年生から3年生程度となり、幼児とは違った対応が多くなります。たとえば、宿題のお手伝いや身体を使った遊び相手になるなど、多岐にわたるサポートが必要になることでしょう。

3. 働き場所を選ぶ基準

働く場所を選ぶにあたっては、やはり「給料」と「やりがい」を求めるのではないでしょうか。給料面でいえば公立の施設が最もよく、福利厚生面も整った職場環境で働けます。 しかしそのぶん「型にはまった仕事」、「過去の慣習にもとづいた仕事」になるので、創造性が発揮できずつまらないと思う人もいることでしょう。 私立の場合は給料面で多少劣るものの、さまざまな取り組みを受け入れてくれる器量があるので、やりがいは私立の施設の方が高いといえます。特に自分のスキルを活かして頑張りたい人には、私立の施設の方がおすすめだといえるでしょう。

4. まとめ

まとめ

保育の仕事は子どもが好きな人や、子どもの成長を積極的にサポートしたい人にはおすすめの仕事といえます。最近では子育て環境を充実させるために、さまざまなサービスが登場していることもあり、これからも働き場所は増えてくることでしょう。 兵庫県に本社のある「株式会社JSK-G」では、新規事業として保育園の運営にチャレンジしています。子どもの成長を目の当たりにできることはもちろん、経験を積んでほかの児童系の仕事に転職することも可能です。もちろん、保育に関する派遣の求人も多数ご用意しています。 ぜひとも株式会社JSK-Gで、やりがいのある保育の仕事に関わってみませんか。皆様からのご相談を、心よりお待ちしております。